2021/06/08 赤色の魚が釣れたときの感動は格別だ。
甘鯛や真鯛など、また、カサゴの仲間やホウボウが釣れたときは,本当に嬉しい。
カサゴの仲間やホウボウもよいが,真鯛や甘鯛が釣れたときは、大喜び。
赤い色のついた魚の種類もおおいが、網代でよく釣れるのは,真鯛や甘鯛、カサゴ類やホウボウ、それにイラとイトヨリである。どの魚が釣れても嬉しいが,大物が釣れたときは格別だ。網生け簀周辺で釣りができた頃は、2キロ程度ある真鯛はよく釣れた。50センチを超える甘鯛は年間数匹しか釣れないが、40センチ以上ある甘鯛なら、けっこうな頻度で釣り上げることができる。以前は、水深30メートルほどの浅い場所でも、そこそこの数を上げることができた。その頃がとても懐かしい。今は、相当水深がある場所で釣っている人が殆どだ。
沖の堤防の内側でも,ホウボウやイラやイトヨリなら釣れる。
赤灯台の内側でも,鯛やイトヨリ、ホウボウやイラ等は釣れる。灯台の周辺や網生け簀の先端付近は,今でも穴場となっている。イラは40センチを超えると、結構な引き味で,楽しむことができる。甘鯛の比較的小さめのものもよく掛かるし、ヒラメやマゴチをねらっている船も多い。ホウボウも網生け簀周辺でよく釣れたが、今は多賀方面まで漕ぎ出さなければ釣れなくなっているのが残念だ。
食べてもおいしい魚ばかりだ。
「いち生、に焼き、うっちゃろうか煮て食おうか」と言う言い回しもあるが、網代で釣れる赤色の魚たちは、どのような食べ方をしても、大変おいしくいただけるものばかりだ。イサキや真鯛のように、釣れる場所によって、相当味が違うという話は、よく耳にするが、網代ではそのようなことはないようだ。「かご釣り」でねらえる魚ばかりなので、挑戦してみてほしい。