2022/06/21(火) 於 熱海市網代 船宿 内田丸 時間午前9時~午後1時30分 小潮
朝から渋滞に巻き込まれて、到着がいつもより相当遅くなった。朝方は無風状態で波もうねりもなく、潮の動きが悪いのではないかと心配だった。
カンパチの稚魚やワカシが水面近くを賑わした。
到着するのが遅かったので、まず、「まきこぼし」で様子を見ることにした。新しい仕掛けを準備したので、棚取りとめじるしのいちを決めるために、重りを付けて棚まで落としてみたが、糸が絡んで釣りをする時間を相当ロスすることになった。オキアミをぱらぱら蒔くとカンパチの稚魚やイシガキダイの稚魚が、水面近くに上がってきて、こぼれた餌に食いついた。ちいさめのワカシも群れを作って上がってくることもあったが、カンパチのように針掛かりすることはなかった。
11時近くなって、定置網周りを流してみたが、当たらないので、もといた場所へ戻った。
水温も上がっているので、上物が釣れるかと思って、定置網周辺を流してみたが、サバもアジも当たらず、ましてやイトヨリも全く当たらなかった。いつもなら、水深90メートル程度のところまで漕ぎ出して、アマダイやアヤメカサゴをねらうのだが、雲行きがあやしくなって来たので、今回は挑戦せずに元の釣り場に戻ることにした。べた凪で、風もなかったので、いつものように漕ぎ疲れることは無かった。
ソコイトヨリと小鯛が釣れたが、大物の顔を見ることは出来なかった。
ここのところ、第一投目からソコイトヨリが釣れることか多い。少しずつ型も良くなっているのか、午後から釣れたイトヨリは、育ちを感じさせる大きさだった。鯛は小鯛が釣れただけで、前回のように1㎏以上のものの当たりはなかった。潮さえ流れれば、真鯛やオオモンハタも良型が釣れると思うが、なかなか条件が整はない。釣りが出来る時間が短かったし、13時過ぎたころからどしゃ降りの雨になったので、良い条件で釣りをしたい。