令和2年8月31日(月)
新型コロナの影響も有り、網代の海も例年にない状況である。冬場は沖の定置網周辺で、良型の甘鯛や鬼カサゴ、カサゴやイトヨリが釣れるが、今年はイトヨリの釣果は芳しくなかった。3月4月はコロナの影響が出始め、釣りにも出づらくなったし、5月6月に入ると船宿も休業となり、生活の中の楽しみが半減した。
例年だと5月の連休明けから、網代の釣りも本格的に始まり、「真鯛」や「イトヨリ」、そして「アジ」等、そこそこの釣果を得ることができるが、肝心の時期に釣りができなかった。
昨年6月の釣果を見てみると、オオモンハタや真鯛の大物が顔を見せ、「まきこぼし」で使う小石を集めるのも楽しかった思い出が、残っている。梅雨の時期はメジナや黒鯛も釣れるので、強い引きを楽しめた。
今年は7月8月に一度ずつ釣りができたが、7月は「大鯖」や小ぶりのキダイが釣れただけだった。8月はやはり大鯖が多く、帰り間際に、ソーダ鰹の姿が見えた。
沖の定置網周辺には甘鯛もいるのだろうが、潮の動きがよくないと餌付かないようだ。下多賀との中間地点でヒメ小鯛が掛かる水深で流し釣りできれば,比較的型のよいものが掛かることもある。
今年は多賀方面の浅場で,カサゴやアカハタをねらう人が多いようだが、上物の回遊も見られるようになってきたので9月以降の釣りに期待したい。
雑談