5月3日(火) 於 熱海市網代 船宿 内田丸 午前7時~午後2時30分 中潮
およそ2ヶ月ぶりの釣行で、網代の様子がわからない。ゴールデンウィーク中とのこともあって、内田丸設置のブイは先客であふれていた。石鯛やヘダイが釣れ始めたと聞き、生け簀の先端部分で「まきこぼし」で釣ってみた。
水温が低いせいか弱い当たりはあるものの、ヘダイや石鯛の当たりはなく11時頃まで何も釣れなかった。時折撒き餌にメジナが集まっては来るものの、ハリスを細くしても針がガリはしなかった。
昼近くになって移動、イトヨリと甘鯛の実績がある、沖の定置網の南側を流すもタマガシラやトラギスしかかから無かった。
午後2時頃までは沖の定置網周辺を流した。水深60メートルほどの所を流したが、ムシガレイ、小ぶりのキダイ、笹の葉ベラ、タマガシラしかかからなかった。水深50メートル付近を釣っていた人が甘鯛をあげていた。船宿の話ではブイに係留していた人たちはイトヨリがかなり釣れたということだった。
5月12日(木) 於 熱海市網代 船宿 内田丸 午前7時~午後2時30分 中潮
雨上がりで快晴、潮は澄み加減でやや低め、17度ほどであった。午前中は潮も動き、比較的浅いところで釣れた。35メートルから45メートル辺りで、イトヨリ、甘鯛、キダイ、カサゴが釣れた。60メートル~65メートルでムシガレイが釣れた。内田丸設置のブイではアオアジが掛かった。アオアジを餌に泳がせでヒラメをねらったが当たりはなかった。
午後からは、「まきこぼし」で石鯛、ヘダイをねらったが石鯛らしい当たりが一度あったきりで、水温が低いせいか当たりは続かなかった。生け簀周りでは、こませが効くとアイゴとメジナの1キログラム程度の物が群れてくるが、餌を落としても餌付かない。この日は甘鯛が3匹釣れたが、周りよりやや水温が高めのところで当たった。
流し釣りは、内田丸設置のブイより沖合50メートル当たりから多賀方面へ流した。潮目に沿って水温がわずかに高いところで活発に餌付いた。午後は潮が流れず、思うような釣果は得られなかった。