2021/07/26 息子からボケ防止にはよいと聞いた。
仕事も終えて、ぼけることが心配。
よく似た魚は結構いるものだ。
沖の定置網を超えて釣れる魚にトラギスがいる。網代で釣れるのは、沖トラギスとトラギスだ。潮の動きが止まると、必ずと言っていいほど、これらが掛かる。共に食味はよく、天ぷらにして食べると、キスと変わらないほど上品な味がする。キスほど大きくならないが、最近釣れるキスも大物は掛からなくなったので、代用品として重宝している。15センチ程度のものが掛かると持ち帰ることにしている。アマダイやアヤメカサゴ等が釣れる水深でよく掛かるので、ばかにはできないのだ。生き餌にして使ってみたが、殆ど釣れない。同じ深さで釣れるヤナギベラなら、生き餌で使うとマトウダイが掛かることがある。
イトヨリも2種類釣れる。
網代の海でよく釣れる魚にイトヨリがいる。網代の船着き場の先から多賀方面まで、広く分布しており、釣りの対象魚としても親しまれている。かなり深いところでも釣れて、沖で釣れるものほど良型が多い。下腹に黄色の縦縞模様が入っているのが、ソコイトヨリで、無いのがイトヨリだ。色合いはイトヨリは淡く、ソコイトヨリは鮮明である。ソコイトヨリは釣れているようだが、イトヨリは滅多に掛からない。
浅い岩場でもカサゴは釣れる。
比較的浅いところでもオニカサゴが釣れることもあるが、たていは深いところで釣れる。定置網周辺や定置網の先端近くから、さらに沖合いでよく釣れる。沖で釣れるカサゴにカンコがいる。時々釣れるが、アマダイ狙いで釣れることが多い。浅場のカサゴは立岩周辺や多賀のホテル前のゴロタ石のあるところで釣れる。鰯が釣れたときには、餌として使えば、メバルやハタの仲間も釣れるようだ。