2021/06/24 赤潮が接岸しなければ。
栄養塩が流れ込み、赤潮が発生する時期になった。
河川からの栄養に満ちた水が流れ込む。
梅雨の時期になると、河川からの栄養塩の流入が原因となり、赤潮が発生する。夏場の強い日差しが降り注ぐ時期までは、プランクトンにとっては、増殖するのに快適な環境となる。網代の海も、赤潮が発生して、沿岸まで押し寄せることがある。養殖生け簀が大量にあったころは、餌をまく影響からか、赤潮が頻繁に起きた。近頃は、養殖生け簀の撤退もあってか、以前のように海全体が真っ赤にそまることは少なくなった。赤潮の中で跳ねる大鯖の姿をよく見かけたものである。赤潮が見られなくなると、本格的に上物の回遊が始まる。
今年はソーダやサバの大型が釣れるだろうか。
網代では、夜釣りならば、岸から投げて、ソーダや大鯖が釣れた。熱海の川では、大型のボラもよく釣れた。魚市場の前にアジが群れていたり、イカがいたりと印象に残っている出来事は多々ある。8月に入るとソーダ鰹の回遊が見られる。以前ブイのあったところで、今年も例年通りの釣りができるのだろうか。今年の赤潮は、どの程度のものだろう。先日釣行した折には、沖で赤潮が発生しており、帯のようにつながっている箇所が何カ所もあった。
2度目のワクチン接種も終わって、晴れて釣りが楽しめる。
平塚の須賀港や真鶴、須崎などから遊漁船に乗せてもらって、釣りを楽しんだことも多いが、のんびり一人で楽しめる「網代のボート釣り」は格別だ。最近では女性の釣り師も多くなり、単独でも,アベックでも釣りをしている姿を、よく見かけるようになった。ご夫婦で通ってこられる方のなかには、ベテランの方も多く、教えを請うことこともある。お二人してなかなかの腕前なので、本当にうらやましい。