2021/08/07 写真に残しておけば良かった。
変わった魚が釣れたときもあった。
台風の後は、変わった魚がよく釣れた。
今年の台風は、関東に接近することが多い。台風の後は、今まで釣れたことのないような魚が釣れることがある。船着き場のすぐそばで、名前の分からない大型魚が釣れたこともあった。養殖生け簀に係留できたころは、ヨウジウオもよく釣れた。流れ藻についている小魚も、名前が分からないがキレイなものがいて面白かった。沖の定置網のブイに隠れているクロダイやメバルもよく見かけたものだ。ボートで近づくと、慌てて逃げる様がとても愉快だった。また、かなりの大物がブイの下に身を潜めていることも多かった。海が荒れて魚も疲れたのだろう。とても懐かしい思い出だ。
熱帯魚が美しく見えた。
台風後は、小さな熱帯魚が、網生け簀の周りで泳いでいることも多かった。コバルトスズメやソラスズメダイは本当に美しかったし、スズメダイは釣れることがあった。イサキの小物や小アジもよく釣れた。網生け簀から落ちる餌を食べていたのだろう。海面から10メートル足らずのところで釣れたのだから驚きである。熱海の堤防でも、夜釣りでイサキを釣ったものだが、今は全くと言っていいほど釣れなくなった。網代の場合、網生け簀周辺で釣れるイサキは、脂がのっていてとてもうまかった。
沖から入ってくる魚はいるのかな。
台風の後は決まって珍しい魚が釣れたものだ。オアカムロアジやムロアジ、カマスや大型の平ソーダなどがそうだった。台風が上陸しない年もあって、海の底がキレイになっていないことが多かったように思う。今年は、例年にないほど台風が接岸しているので、海底もキレイになるはずだ。沖からの潮が入り込めば、今年は珍しい魚に巡り会えるのではないか、暇が出来なくて釣行できずにいるが、海の様子を想像するだけで、ワクワクした気持ちになる。