2021年7月29日(木) 於 熱海市網代 船宿 内田丸 午前7時~午後3時 中潮
荒れた後の海はごみが目立った。
今後は状況も良くなりそうだ。
久しぶりの網代の海は、やはり楽しい。濁りと小さなゴミが目についたが、台風後の状況としては、まずまずのコンディションと考えた。手こぎボートを借りて、最初から、沖の定置網を目指して漕ぎ進めた。朝方は潮の動きもあまり良くないようで、釣れるのはヒメばかりだった。この日はヒメが大量に釣れたが感動がなかった。図鑑によると、かまぼこの原料として使われると記されていた。沖での釣果は、ヒメ・沖トラギス・キダイ・アヤメカサゴ・シイラだった。小さなオニカサゴが釣れたが放流して資源保護。キダイは多賀に近い場所で釣れた。
船宿近くの海で釣る。
内田丸が以前ブイを設置していた場所で、午後は釣ることにした。アンカーを落として竿と「まきこぼし」で釣ることにした。竿釣りは、魚の群れが、居着いていないせいか、釣果はなかった。風が強くなるとアンカーが流されて、その都度元の位置に戻らなければならないため、アンカーの上げ下ろしが大変だった。納竿近い時間になってから、中サバの回遊が有り、しばらくの間釣れ続いた。ソコイトヨリも釣れたが、釣れた数は少なかった。
八月に入れば、状況も良くなりそうだ。
朝からアンカーを落として釣っていた人の話によると、朝方はイナダが釣れたそうだ。また、ジグを使っていた人はワラサを上げていたと聞いた。ここのところ、ルアーでワラサを釣り上げている人をよく目にする。生き餌を使って釣りをしている人を見かけることは殆どなくなった。久しぶりの釣行で、赤潮が残っていないかと心配だったが、それは消えていた。大鯖やソーダ鰹の回遊があれば、いよいよ夏本番となる。