久しぶりにブログを書くことにした。前回は釣れなくなってきた魚たちのことを書いたので、今回はここ数年、釣れている魚を紹介したい。まず、対象魚として評価も高い甘鯛だが、以前は水深30メートルでもかなり釣れた。延縄による資源の枯渇が心配されて、現在では見かけることがなくなったが、以前は広い範囲でやっていた。マイボートによる乱獲も有り、浅いところでは釣りにくくなっている。水深60メートルを超えるところでは、今でも大物が釣れることがある。沖の定置網の周辺や、定置網と多賀の海岸の中間地点の駆け上がりでは良型が釣れる。また、多賀寄りの水深のあるところも夏場を中心に甘鯛がよく釣れている。

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  春先から釣れる魚では、ヘダイが魅力的である。餌はムラサキイガイを付けて釣る。1キロ以上のものが釣れるのでハリスは4号以上が無難である。釣れる場所が限られているが、職業船の邪魔にならなければ、魚市場前の網生け簀周辺がよい。殻つきのまま餌にしないと、カワハギの餌取りに悩まされることになる。

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   網代の潮も夏潮に変わってくれば、石鯛やイシガキダイが、釣りの対象魚としておもしろい。ヘダイと同じでムラサキイガイを餌にして釣るが、殻つきで釣ると大物が掛かることが多い。殻一枚つけて身をむき出しのまま釣ると、カワハギやメジナも釣れるが、餌取りに悩まされることになる。釣れる場所は、やはり網生け簀周辺である。

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まだまだ釣れるが、次回紹介することにしたい。

   

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