網生け簀による養殖が始まって以来、真鯛が釣れるようになったのは嬉しいことだが、以前に比べると釣れる魚の種類も大きく変わったように思う。網生け簀の周りで釣れたイサキやシマアジ、大型のボラ(トド)やマトウダイなどはほとんど見ることができなくなった。潮止まりになると釣れたハオコゼも見ることはなくなった。

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ウマヅラハギ

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シマアジも釣れた。

  沖の定置網周辺で釣れたウマヅラハギや30センチ弱あったキスやネズッポも、今では全く見ることができなくなった。春先に回遊したムロアジも見かけることもなくなり、水カマスも年々数を減らしている。浅場で釣れた錦ベラやキュウセンも見ることができなくなっている。たまにイトヨリも掛かるが、釣れるのはソコイトヨリが殆どになった。

 海の様子も変化が激しく、安定して釣れる魚が減ってきていることに、多少の不安を感じている。

 

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