2021/06/12 出船できずにいらいらしている。
リノベーションのための打ち合わせがあるために、暇が取れない。
この時期になると,針掛かりする魚。
水温が高くなる夏場は,鯖フグが群れをなして接岸する。網代は12月頃まで群れを作って居座るので、鯖フグがいるところでは,他の魚が寄りつきにくくてやっかいだ。大型が回遊したときは、食味がよいので、釣りの対象魚になる。これからは大きくなるので,どんな反応が出るか注目している。不思議なことだが、居場所に偏りがあって、頻繁に当たりが有り、仕掛けをいくつも切られる場所と、そうでない場所が,隣接する。定置網の沖側の先端近くも,ハリスをよく切られる場所があり、鯖フグが寄っているのではないかと思う。
養殖生け簀に近い場所では,ウツボやダイナンウミヘビがよく釣れた。
ウツボほどの太さのダイナンウミヘビが掛かったことがある。気味が悪いので、持ち帰りはしなかったが、欲しいと言って持ち帰った人がいた。以前設置されていたブイでは、アカエイもよく釣れた。とげが危険なので持ち帰る人もいなかったが、「にこごり」で食べると、結構うまいと聞いた。とにかくすごい引きなので、上がってくるまで興奮する。
多賀の魚礁で,アジやメジマグロが釣れた。
多賀の魚礁で、アジの大釣りをさせてもらったことがある。マアジや青アジも、これからは比較的浅いところでも釣れる。夏も最盛期になると、メジマグロが回遊するので,ねらってみるのもおもしろい。水深もブイのある近場より,ずっと浅いので釣りやすい。ヒラメのよく掛かる場所でもあるので、生き餌を準備して挑戦してみてはどうだろう。