2021/06/11 梅雨入りしない関東。網代の釣りに変化があるのだろうか?
比較的浅い場所でも釣れる時期になった。
赤ボラが釣れる場所が狙い目か?
この時期になるとチダイやキダイが釣れるようになる。チダイは沖の定置網の横を、群れで入ってくるのだろう、たいてい2匹がけで釣れる。キダイは定置網の沖合いで、日によってかなり深い場所で釣れることもある。群れが大きいときには、針の数だけ魚がついてくる。アヤメカサゴやオニカサゴも釣れる深さなので、さおがまがったときには,とても興奮する。魚が釣れなくて、針を回収するときに、中層で突然食い込まれて,ハリス切れとなることもちょくちょくある。何が掛かったか、まったくわからないが、一度だけカンパチが釣れたことがあった。
キダイは一年中釣れるが、冬場より夏場のほうが釣れる水深が浅い。
遊漁船もアマダイをねらって、沖の定置網沖を流し釣りしている。船外機の貸し出し以前から,かなりの沖合いで.ボート釣りする人もいたが,船外機貸し出し以後、深場で釣りをする人の数が増えた。熱海寄りの場所や宇佐見寄りの場所にもボートが浮いていることも有り、釣り場の範囲もひろがってきている。水深も浅くても60メートル,深ければ100メートルを超える場所での釣りなので、確かに対象となる魚も変化していると思う。
南寄りの風がふく頃は,釣りをしていても、とても気持ちがよい。
南寄りの風が吹く夏場は,岸に向かって流されるので、安心して釣りができる。風が回って、東西入れ替わる風が吹くことも有り、気をつけなければならないが、強風が吹かない限り安定した釣りができる。夏から晩秋まで上物の回遊が有り、数釣りができる、絶好の時期だ。魚も大きく育って釣り上げる楽しみも,今まで以上に大きい。
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