12月7日(土) 於 網代 内田丸 午前7時から午後3時 中潮 

 思っていたより気温も下がることなく、風も穏やかで釣り日和となった。内田丸設置のブイには余すところなくボートが係留されていたので、あたらしく設置された円形生け簀脇のブイに係留し釣り始めた。前回は50センチ級のイラがかかったので、大物が潜んでいるのかもしれないと期待していたが、小ぶりのイトヨリが数尾上がるだけだった。昨年大物の甘鯛がよく釣れた、白灯台横100メートルを数回流したがイトヨリしか釣れず、沖の定置網周辺を流した。型の良いイトヨリが当たったものの、数が出ず、多賀沖へ移動した。定置網と多賀の磯の中間地点で流すと甘鯛、大鰺、イトヨリがぽつぽつ当たった。大鰺は最大ものもので40センチをわずかに上回った。船宿の話では、あかねざきの定置網がなくなったので、居付きの大鰺が回ってきたとの話であった。水温にむらがあり、2度弱の隔たりがあったので、暖かいところを探って流した。鰺はこの暖かい潮での釣果だった。

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12月17日(火) 網代 於 内田丸 午前8時~午後3時 大潮

 いつもより出発が遅くなり、出船が8時となった。微風で穏やかな海だったが、曇り空で10時頃から陽が差した。朝方イトヨリをねらって円形生け簀の周辺を定置網に向かって流したが、全く当たりが無かった。定置網の手前から
ぽつぽつ当たりがあり、黄紋ハタとイトヨリが釣れた。定置網に近いところではタマガシラやエソ、トラギスしか釣れず、あかねざきのホテルと定置網の中間地点まで移動した。前回はここで大鰺が釣れたが、今日は鰺の当たりはまったく無かった。船宿の話では130メートルの深場へ移動したとのことだった。水深55メートルから75メートルを流し、甘鯛、鯖、イトヨリが釣れた。今年の甘鯛は型が小さいものが多い。

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