2021/06/06 網代で釣れる魚の種類は,大変多い。
年間を通して釣れる魚の種類は、比較的多いのではないかと思っている。水温が上がる5月頃から、年が明けて2月までは、手漕ぎのボートでもよい釣りができる。
真鯛・イトヨリ・カイワリのほか、甘鯛やイナダもよく釣れる。
釣れる時期により、大きさも変わるが、真鯛はよく釣れる。上物の回遊があれば、サバやソーダ鰹もよく釣れる。夏から晩秋にかけては、大物が釣れるよい時期で、近場でもワラサやシイラ等の良型が釣れる。イトヨリやカイワリのほか、アジ・サバはじめソーダやイナダもそこそこの数が釣れる。沖の定置網周辺を流せば,比較的浅いところでも甘鯛やオニカサゴが釣れる。ムシガレイも同様である。内田丸設置のブイが利用できれば、上物だけではなく、イトヨリやカイワリ・鯛やカワハギ等の魚が釣れる。
釣れて嬉しい魚の種類も多く、年間を通して楽しめる。
一昔前までは、マハタの良型がよく釣れたが、最近は顔を見る機会が少なくなった。それに変わって、よく釣れるようになったのがオオモンハタで40センチ近いものが釣れたときは、本当に嬉しい。港から少し漕ぎ出せば釣れるので、本当にありがたい。6月からは大型のものがよく釣れるので、ねらってみたい魚の一つである。5月の連休を過ぎると、イトヨリの数釣りが楽しめる。比較的ちかいところでもソコイトヨリは釣れるが、沖めを流せばイトヨリもソコイトヨリも釣れる。
良型のものが釣れれば興奮してしまう魚も多い。
ハタの仲間が釣れると嬉しいが、良型のものが釣れれば、全て満足である。船宿の内田丸の兄弟船頭さんは、いつもとても親切で、しかも情報通である。よいアドバイスがもらえるのも有難い。梅雨時期になると真水も流れ込むので、黒鯛をねらうのもおもしろい。冬場と違って、沖に向けて風が吹くことも少なくなるが、風向きと風の強さには注意を払いたい。