2021/11/20 (土) 網代で釣れるハタの仲間も大きく変化した。最近はオオモンハタやアカハタが釣れている。
水温の変化が影響しているのか、釣れる魚種も変わってきた。
ボート釣りをしていてつくづく思うことは、釣れる魚の変化である。入漁できる場所や養殖生け簀の撤退も原因していると思うが、以前釣れていた魚が釣れなくなって、新しい魚を見かけることが多くなった。よく釣れた魚に、ウマヅラハギやカワハギを上げることが出来る。カワハギは今でも釣れるが、以前のように大量に釣れることはなくなった。ウマヅラハギは沖の定置網周辺で大型のものがよく釣れた。カワハギの大型のものも同様に釣れたのだ。しかし、最近ではウマヅラハギの姿は見られなくなり、ましてや大型のものは姿さえ拝めなくなった。
ウマヅラハギに変わってウスバハギがよく釣れるようになった。
網代の網生け簀でもウスバハギが釣れたが、設置されているブイ周辺でもウスバハギがよく釣れるようになった。カワハギも釣れるが、ウマヅラハギは、その姿を見かけることはなくなった。網生け簀から沖の定置網周辺まで帯のように群れていたウマヅラハギはいったい何処に行ってしまったのだろうか。今年はウスバハギの接岸も遅くなっていて、水面で泳ぎ回る姿も見ることが出来ない。餌取りの様子から、かなり深いところにいるようだが、水面まで上がってくる姿は見られない。
マハタが釣れなくなって、オオモンハタやアカハタが釣れるようになった。
ハタが釣れたと言えば、以前はたいていマハタのことだった。しかし最近ではオオモンハタかアカハタのことである。多賀寄りの浅場で釣れるアカハタも、以前は今のように沢山は釣れなかった。オオモンハタも最近はよく釣れている、マハタが釣れることが少なくなって、大型のものも生き餌を使っても滅多に掛からない。ヒラメ釣りをしていて、生き餌を使っていると掛かることが良くあったが、姿を見かけることは極まれなこととなった。