3月4月は網代の水温は低いので、良い潮回りでないと目立った釣果は得られない。
3月中旬は網代の釣りも難しいので、この頃から釣れるメダイをねらって、平塚港庄三郎丸より出船した。大磯沖で、おお鰺、おお鯖が数匹、1.5キロ程度のメダイ9匹の釣果であった。水温が安定しない時期でもあるので、葉山や平塚からメダイ釣りに出かけるのも良い。
4月9日 真鶴港 ふみ丸より出船
釣り仲間より連絡が入り、石鯛が釣れ始めたとの情報を得、真鶴港のふみ丸から出船した。朝方「しゃくり釣り」でイサキとメジナを釣ってお土産を取ってから石鯛をねらうことにした。1.8キログラム石鯛をはじめ、イサキ、メジナ、沖メバル、ウマヅラハギ、ニザダイ、イラ等多彩に釣れた。
4月中旬久しぶりに網代に釣行した。
4月中旬
そろそろ水温も上がっているのではと期待して出かけたものの、水温が安定せず貧釣果であった。小ぶりの甘鯛は釣れたものの、14度の潮に見まわれて釣りにならなかった。ボートを上がったときに聞いた話では、多賀の魚礁で良い型のカイワリが釣れたそうである。例年6月に大型のカイワリが魚礁につくが、今年は多賀の水温が高いのか面白い現象だ。
4月29日 於 内田丸 午前6時30分~ 中潮
今年は潮が遅れているようで、今でも水温は低めである。安定しない状況が続いていて、多少高めの潮が流れていれば鰺の型の良いもの、真鯛の1キロ程度のものが上がるようである。ただし長続きしないようで、すぐに釣れなくなるようだ。多賀の魚礁周りで良い型のカイワリも釣れていたが、これも釣れなくなった。29日は、最初魚礁周りで、大鰺と真鯛をねらったが全くあたりがなく、定置網周りに移動してイトヨリと真鯛の500グラム程度のものをあげた。イトヨリは大型のもの2枚であった。この日の水温は15度~16度であった。本格的に釣れ出すのは5月半ばからだと思う。水温が上がり、鯖が回ってくるといよいよ本番ということになる。この日釣れた大物は、ヒラメで5キロ以上はあったと船宿の主人が言っていた。