12月8日(月) 於 網代 船宿 内田丸 午前7時~午後3時 大潮

 風もおさまり、網代でボート釣りを楽しむことが出来た。朝の内は北の風で、ボートは沖に向かって流された。いつものようにカゴ釣りで、沖の定置網から多賀方面へ流して釣った。シーアンカーを使わずに流せたが、底潮が速く棚取りができないほど強い流れだった。ハリスが浮いてしまうせいかいつもの釣り方ではあたりがない。

 水深70メートルから85メートルを流したが、定置網周りで青鰺とイトヨリ、エソが釣れた。定置網と多賀の中間地点から流し釣りして、甘鯛とイトヨリ、小さなマハタが釣れた。12時まで流し釣りしたが、潮の流れがあまりにも強かったのでカゴを底に着けて釣りはじめて魚が掛かるようになった。潮の変わり目で水深もやや浅め、50メートル~60メートルのところで甘鯛が釣れた。

11月下旬から釣果は芳しくない。潮が安定していないときの釣りが多いせいだと思う。昨年はこの時期に大鰺が流し釣りで上がったが、今年はポイントを流しても全く当たらない。カイワリやイナダが釣れなかったのも珍しいが、今後どうなるか見ていきたい。

12月19日(金)於 網代 船宿 内田丸 午前7時から午後2時 中潮

 良い天気にめくまれ、網代でボート釣りを楽しんだ。内田丸設置のブイの横から沖の定置網に向かって流し釣りをした。いつものように「カゴ釣り」で、重り負荷35号、ハリス2号で3メートルと4メートルのものを用意した。それぞれ3本針。餌もアミこませとオキアミを使った。

 午前中は潮もよく動き、真鯛やホウボウ、カワハギ・イトヨリ・カイワリ・タマガシラなどが釣れた。本命の甘鯛は釣れなかったが,飽きることなく釣れ続いた。時折小鯖も姿を見せたが、以前のように数釣りは出来なかった。

 午後からは養殖生け簀の先端に着けて「まきこぼし」で石鯛と真鯛をねらってみたが,水温が下がりすぎたのか全く当たりが無かった。メジナの1キロほどあるものが水深4メートルの所を群れをなして泳いでいたが、こませのアミエビを食べることもなかった。船宿の話では水温が下がったので石鯛はもう終わったのではないかということであった。

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