2022/05/24(火) 於 熱海市網代 船宿 内田丸 午前8時~午後2時 長潮
潮も流れて、一日中釣れ続いた。釣りはじめからイトヨリがよく釣れた。
少々風が強かったが、潮の流れも良く、一投目から釣れて楽しい一日だった。
船宿の前のブイに係留して、一日「まきこぼし」で釣りをした。秦野に友人を迎えに行って、久々の二人での釣行である。東よりの風が思ったより強かったが、うねりは高くなかったせいで、楽しく釣りが出来た。風がそこそこ強かったせいか、沖にボートを走らせる人も見かけることもなかった。船外機付きのボートに乗った人たちも、岸近くで流している人が多かった。せいぜい養殖生け簀の周辺で釣りをする人たちが目についただけだった。
例年のように型のよいイトヨリ(ソコイトヨリ)は釣れないが、数釣りは出来た。
第1投目からイトヨリが釣れて、全く飽きる暇も無いほどだった。少し型のよいものも上がりはしたが、比較的小ぶりのものが多く釣れた。当たりが鋭い魚ではないので、もぞもぞしたときに合わせを入れないと、釣果は上がらない。潮の動きが鈍いときは、当たりも弱く薄皮一枚に、針掛かりすることが良くあつた。上げ潮いっばいのころにサバが回ってきたが、沖で釣れるまるまる太ったサバではなかった。
上げ潮の時間帯は食いも良かったが、下げ潮になってからは、食いもまばらになった。
イトヨリの当たりは頻繁にあったが、真鯛も結構な数があがったのだ。大物は2枚だけだったが、11時ころに立て続けに当たり、小ぶりものも含めて10枚ほど上げたが、上げ潮から下げにかかるころに大物が釣れた。以前もオオモノタが釣れたのもこの時間帯だった。水温も上がってきたので、これからは上物も釣れるようになるだろう。潮時と風の強さに気をつけて釣りを楽しみたい。25日のヤフーのサイトでキツネベラの紹介がされていたが、網代でも時折釣れる。水深100メートル以上有る深場で釣れるが、そのほかにも珍しい魚が掛かることがある。