2022/02/23 (水) 於 熱海市網代 船宿 内田丸 午前8時~午後2時30分 中潮
予想通りの結果に終わった。
なかなか風が収まらず、二ヶ月ぶりの釣行となった。五月の連休が過ぎるまで、大釣りは期待できないのが毎年の状況で有る。二月から4月後半までは、水温の低下が起きる時期で、例年釣果は芳しくない。暖冬に恵まれれば、2月いっぱいはアマダイもそこそこ釣れるのだが、今年は思った以上に寒い日が続いている。潮の満ち引きや潮の動きにも左右されるのがボート釣りの宿命だが、二十三日は釣りの時間帯は引き潮に終わってしまった。
かなり深いところで、皆さん釣っていたが。
手こぎボートで攻めているので、船外機付きのボートのように余り沖まで釣行出来ないのが常だが、この日はどの船も、せいぜいサバが釣れるくらいで良い釣果に恵まれなかったようである。潮の動きは悪くはなかったが、 朝から帰るまで引き潮のせいもあって、大物の姿を見かけることはなかった。釣れたキダイやアカボラも大きいものではなかった。初めて釣れた魚が2匹、何年も網代に通っているが、いままで見かけたことも釣り上げたこともなかった魚である。
ネットや図鑑で検索するのが楽しみである。
沖の定置網の先端部分で、珍しい魚が釣れた。いままでみかけることがなかった魚で、ミシマハナダイに似ている魚とアヤメカサゴ似ている魚である。魚類図鑑の上等なものも持ち合わせていないので、何とかネットを駆使して調べてみたい。重り負荷60号のカゴ釣りで、餌はオキアミ、こませはアミコマセとオキアミの混合だった。ハリス3号の三本針、長さ2メートルでクッションゴム1メートル。