網代のボート釣り。
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2021/10/20 於 熱海市網代 船宿 内田丸 午前7時30分~午後2時30分 中潮 

1階の改築工事が終わったので、暇を見つけて、やっとの思いで網代へ釣りに来た。11月に入ると2階の改築工事が始まるので、また忙しくなるのが辛いのだ。さて、今日の網代の状況と言えば、朝早くは西風が強く、船宿も手こぎボートで漕ぎ出すことを躊躇するほどだった。幸いにも、しばらく待っていたら、風がおさまってきたので、沖に出ないことを条件に、近場のブイ周りでアンカーをうって釣りをすることが出来た。

水温はまだまだ高い。

気温の変化が激しくなって、朝夕は重ね着をしないと寒い日もあるが、水温は思ったより高かった。帰り間際になって、やや冷たい潮も流れ込んできたが、水温は思った以上に高くて、上物の回遊がまだ見られた。朝から2時間ほどは、全く当たりがなくて干潮間際からボツボツと当たりが出るようになった。竿づりは面倒なので、前回同様、一日「まきこぼし」で釣ることにした。場所も、内田丸設置のブイより15メートルほど沖側で、前回と同じ場所でボートが安定した。11時過ぎまで西風が強く吹くこともあったが、しだいに風もおさまった。

前回同様500グラム程度の真鯛が釣れた。

底から3ヒロでコマセを散らし、1メートルくらい餌を落として釣った。10時を過ぎたころから真鯛が釣れ始め、この時期には珍しいソーダ鰹も時折顔を見せた。平ソーダも丸ソーダも型は小さめで、以前大量に釣れていたころが懐かしかった。潮の流れが強くなって、少しずつ沖に流されることがあったので、アンカーを打ち直して元の位置で釣り続けた。イナダかカンパチが釣れないかと期待して釣り続けたが、当たりはなかった。

ちいさな当たりだったか良型が釣れた。          

今日も真鯛とソーダ鰹しか釣れないのかと思っていたら、小さな当たりにもかかわらず、オオモンハタの大物が釣れた。ずっしりと重いし、あまり引かないのでオオモンハタが掛かったのではないかと思っていたら、予想通りの魚だった。午後も1時を過ぎたころに上がってきたので、とても嬉しかった。

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