2022/04/25(月) 於 熱海市網代 船宿 内田丸 時間は午前7時30分~午後3時 小潮
風がない日は潮が良くなく条件がととのわない。
3月、4月は条件がととのわない日が多く、出船できても釣果が得られないことが多い。一年でも水温が低くなる時期で、魚の活性が悪いことや、回遊する魚が少ないことが原因だろう。以前は2月までは、アマダイもそこそこ釣れたが、今年はよい日に恵まれず、大物の顔を見ることは出来なかった。気象変動の影響があるのか、年々釣りの出来る日が少なくなっているように思う。
昼過ぎまで、沖に出て流し釣りをしてみたが、釣果は芳しくなかった。
朝から沖に出て、流し釣りを試みたが、潮の流れがいつもと違って、伊豆多賀から宇佐美に向けて流れて、定置網から立岩に向けてボートが流された。水深90メートル前後を繰り返し流して見たが、アマダイやカンコの当たりはなく、アヤメカサゴやアカボラのほかキダイやベラやトラギス等が釣れるだけだった。時期的には、アマダイが釣れにくい時期ではあるが、良い潮に恵まれないのがここのところの網代の釣りである。
午後になってから鯛釣りに変更したが、そろそろ鯛も釣れるようになってきている。
午後の2時前から岸寄りのブイに付けて釣りをすることにした。沖の釣果が悪かったので、流し釣りをあきらめて、「まきこぼし」で鯛をねらうことにした。第1投目からイトヨリが釣れたが、型は小さく良く育ってはいない。イトヨリと真鯛が交互に釣れたので、早くからマキコボシで釣っていれば釣果が上がったのにと悔やまれた。真鯛は1キロ弱のものも釣れたので、これからが楽しみだ。