６月２日(木) 於 熱海市網代 船宿 内田丸 午前６時３０分～午後２時３０分 中潮
海は濁り沖には赤潮の帯が見えた。ここのところ赤潮がひどいらしく、思ったような釣果は得られないという船宿の話だった。内田丸設置のブイに係留して、イトヨリと真鯛をねらったが、海の中は浮遊物多く、ラン藻がべったり付くという始末。午前中は当たり無く，しばらくして移動した。
沖の定置網周りを流したが、赤潮の帯が広がり、藍藻が糸と針に絡んできた。赤潮の隙間で釣りをしたが、笹の葉ベラ、カサゴ、小ぶりのキダイが釣れただけだった。
養殖生け簀に戻って「まきこぼし」で鯛をねらったが、小鯖が釣れるだけで大物の当たりはなかった。ブイで釣っていた２人組も小ぶりの鯛が１匹かかっただけだったと話した。
６月２１日(火) 於 熱海市網代 船宿 内田丸 午前７時～午後１時３０分 大潮
家を出るときは曇天だったが、網代に着いたときには小雨模様だった。休みと天候がマッチしないので，よい条件で釣りが出来ていない。最初は内田丸設置のブイに係留してシャクリ釣りを行った。仕掛けは、重り負荷３５号、ハリス２号の３本針４メートル。オキアミ餌でこませカゴにアミを入れて釣った。
一投目からメジナが釣れた。２投目はマルアジ、３投目は大鯖が釣れた。４投目から小鯖がより始め、それ以後は小鯖の入れ掛かりだった。小鯖を餌にヒラメをねらったが、表面から底まで小鯖の群れがおり，ヒラメの当たりはなかった。それでも午前中はブイで釣った。
雨風が強くなり置きに行くのは危険と船宿からアドバイスがあったので、養殖生け簀で石鯛をねらったが当たりもなかった。表層はタカベ、中層に小鯖が群れており，何か中津裏にならない状況だった。
６月３０日(木) 於 熱海市網代 船宿 内田丸 午前７時３０分～午後３時 若潮
朝一番は内田丸設置のブイで仕掛けの準備をしながら、シャクリ釣りで鰺とカイワリをねらってみた。いつものようにカゴ釣りで、重り負荷３５号ハリス２号４メートル。餌はオキアミ、こませカゴにアミを入れた。すぐに小鯖が集まり，小鯖ばかり釣れたので、沖の定置網周辺で流し釣りをすることにした。
１１時頃まではべた凪で潮が動かず、沖トラギス、キダイやカサゴの小物、また，ハナダイや沖メバルが釣れた。満ち潮に代わって１１時頃になると大鯖、甘鯛が立て続けに釣れた。甘鯛は２匹中１匹は４０センチを超える良型であった。
昼から少々風が出るとの予報だったので、養殖生け簀に戻り「まきこぼし」で石鯛とヘダイをねらった。餌はカラス貝の殻付。
ここでは久々に良型の石鯛２キロ弱、メジナ、かわはぎが釣れた。殻付で石鯛、殻付の半身でメジナとカワハギがかかった。釣りをした時間が短かったのが残念だった。７月になり天候が安定してくれば、もっと釣れるようになりそうだ。
甘鯛はヒメコ鯛が釣れ始めてからかかりだした。
