2021/08/19 海釣りの仕掛け。
手返しが面倒だが、よく釣れる。
まきこぼしの面白さを味わう。
網代に釣行する場合は、「まきこぼし」が一番釣果が上がる。餌はオキアミで、抱き合わせの2匹がけ。内田丸からボートを漕ぎ出す場合は、場所が決まったら水深を測って棚取りをする。岸からあまり離れていないところでも、30メートルから40メートルの深さがある。対象にする魚にも寄るが、鯛やイトヨリやヘダイや石鯛をねらうなら、底から1ヒロから4ヒロのあいだで釣る。その日のコンディションにもよるが、ヘダイは1ヒロ前後。真鯛と石鯛は幅があるが2ヒロが通常の棚とな る。イトヨリも同じ水深で釣れるが、真鯛と石鯛は潮によって、うんと浅いところでも釣れる。コマセもオキアミにすることが多いが、アミコマセでも釣れる。
市販のものも良いが、石を拾って釣っている。
砂を固めた市販の板もよいが、たいていは、河原で拾った石を使っている。漁業権のないところなら、少量の石は問題にならないと思う。平らで丸みのあるもので、パソコンのマウスくらいの大きさのものが都合が良い。ハリスは2号から4号のの間で、ヘダイや石鯛は4号、真鯛やイトヨリなどは、2号から3号あれば十分である。ソーダ鰹やサバが釣れるときも3号あれば十分で、イナダもその太さで釣れる。
道糸はテトロンでもナイロンでも良い。
ワラサやシイラ等が対象になる場合や、ヒラメやマゴチなどをねらう場合を除いて釣る場合は、道糸は5号か6号で十分である。もっと細い道糸で釣っている人もいるが、ワラサが釣れて、道糸が切られた経験があるので、結構な太さのものを通常使っている。ワラサならまだしもシイラの大物のがかかるので、ハリス8号が必要なときもある。5キロ程度のヒラメが釣れるときもあるので、4号ハリスでは心配だ。