2021/09/10 ワラサが釣れているようだ。
竿釣りか、マキコボシかルアーか餌釣りか、予想がつかない。
ワラサが釣れている。どう釣った?
一昔前の話になるが、沖の定置網にさしかかったところに、キビナゴが群れていて、ワラサやブリが食い上げる姿をよく見かけた。今でも同じ場所で、ワラサが釣れるのだ。船宿の船やボートも同じ場所で釣っている。キビナゴがいなくなっても、同じ場所で今でも釣れるのが、不思議でならない。アジの生き餌を使って、ワラサ釣りをしていたころは、ボートがかなり沖まで引っぱられたものだ。
ルアー釣りが盛んになっている。
最近の釣りを見ていると、以前のような餌釣りは、見かけなくなり、もっぱら疑似餌を使った釣り人ばかりである。竿や仕掛けも良くなって、釣果も上がっているのだろう。以前は、定置網の一番岸よりで、小鯛や大型のカワハギやウマヅラハギのほか、大型のキスやメゴチも釣れた。潮の流れに任せて重りを流しておけば、アマダイもよく釣れたものた。網代の海の変化にも驚くばかりである。
大鯖やソーダ鰹も大釣りが出来なくなった。
サバやソーダだけで大型クーラーがいっぱいになることがなくなった。以前からマサバは少なかったが、ゴマサバは大型のものがいくらでも釣れた。ソーダ鰹も数釣りが出来なくなってきた。アミコマセを蒔けばマルソーダと平ソーダが大量に釣れた。浅い水深でも釣れたし、中層でも底近くでも釣れた。資源の数が年々減っているのだろうか。ウマズラハギなどは手のひら大のものが、沖に向かって帯のように連なっていることがあったが、今は見かけることがなくなった。