2021/05/29(土) イソメを使ったキス釣りもおもしろいが、オキアミを使って釣るのが一番だ。
ボートに乗って、浅場でキスを狙うのも楽しいが、コマセをしながらオキアミを使って釣るのが、本当に楽しい。
サビキもよし「かご釣り」もたのしい。
水温が上がると、港から近い場所でも大鯖が釣れるようになる。鰯の群れが接岸すれば、サビキ仕掛けでカタクチイワシやウルメイワシも釣れる。生き餌を使って、マゴチやヒラメを狙ってみるのも面白い。大型のものは少ないが、小型のものなら数枚上がる。ダイナンウミヘビやアカエイが釣れることもあるが、尾にあるエイの毒針にはくれぐれも注意しなければならない。
竿釣りならば、ウイリー仕掛けが便利で使いやすいし、「まきこぼし」なら付け餌もコマセもオキアミで充分。
港から少し漕ぎ出せば2~30メートルの水深となる。水面近くでタカベが釣れたり小サバが釣れたり、こども連れでも楽しい釣りができる。カイワリやカワハギがたくさん釣れたこともあるが、年々数釣りができなくなっている。ウイリー仕掛けなら、ハリス2~3号のものを、まきこぼしなら、ハリス3号で2ヒロ、道糸は6号以上のものを50メートル以上巻く。
真鯛を狙うなら、長いハリスが必要か。
よい日に当たると、真鯛の1キロ以上のものが、数枚釣れる。夏場になるとワラサやシイラも姿を見せる。大ものが掛かってもきれない仕掛けで釣るのもよいが、選択は難しい。「かご釣り」の長いハリスで鯛を釣っている人が増えている。メジマグロやワラサ、シイラなどの大ものを釣っている人もよく見かける。ルアーを使って大ものを上げる人も多い。