2月13日(水) 於 熱海市網代 船宿 内田丸 午前7時から午後2時 小潮
天気予報が久しぶりによい状況になったので、手こぎボートで出船した。現地に着くと荒れ模様で、うねりが高く、風も予報以上のものだった。仕方なく、内田丸設置のブイに係留して釣りをすることにした。海水温もやっと下がってきたとの情報だった。海藻の発育は極めて悪く、「わかめ」の養殖は壊滅的な打撃を受けたという話しだった。
冬の釣りは条件に恵まれないと釣果は得られないものだ。沖でボートを流すことができず、「まきこぼし」で小鯛をねらうことにした。20㎝弱のものが一匹、九匹が手のひら大だった。風が弱くなったときに沖の定置網前を流してみたが、エソが掛かっただけだった。甘鯛の大物が釣れる時期なので、水深60メートルを越える深さを流してみたい。