3月のボート釣り釣果 

三月のボート釣りは、強風と低水温のため、断念することが多かった。表層も14度に満たない状況で、潮が動いても底潮は極めて低く、小物が掛かったのみであった。アヤメカサゴもカサゴも10センチ程度で数も出なかった。釣れた小物は、アヤメカサゴ、トラギス、エソ、ヤナギベラ等。
 風の強い日には、シーアンカーを使う。
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 材料は2リットルのペットボトル1本・廃棄傘の布の部分一枚・ナイロンのひも20メートル(100円均一のものでよい)・25号重り1コ・針金少々・ビニルテープ少々。材料費はほとんどかからない。
 傘の先端部分から2メートルナイロンひもをのばし、空気を入れたペットボトルにビニルテープを使って固定する。途中、中間地点に25号の重りをぶら下げて縛り付ける。傘の柄を支える7カ所の留め金(プラスチックのものもある)に各1メートルのひもを結びつける。アルミの針金を直径7~8センチに丸め三重にする。これに7本のひもを結びつける。更に1本6メートルのひもを付ける。6メートルのひもの端はボートに結びつけられるように工夫する。2つも作っておけばかなり風が強くても、ゆっくり流すことができる。
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 水温が上がれば、真鯛やイトヨリが釣れ始めるが、例年三月、四月は、潮回りが良くないと釣りにならない日がある。暖かい潮が入り込むと爆釣もある。昨年4月前半に真鯛がかなり釣れた。潮は安定しておらず長続きはしない。潮が安定してくるのは5月の連休を過ぎてからで、定置網周りで型の良い鯖が釣れ出す。また、潮に濁りが入るので浅場でヒラメが釣れる。 

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