2023/05/22(月) 於 熱海市網代 船宿 内田丸 午前7時30分~午後2時 大潮
久しぶりの網代のうみは、穏やかな凪だった。
水温の低下が続いている。
風もなく静かな海だった。朝の内は黒のブイに係留して「マキコボシ」で釣ることにした。水温はかなり低くて時期からいってもめずらしい。暫く前に3日ほど続いた雨のえいきょうがでているのだろうと船宿の若頭が言っていた。潮は南から北の方向に緩やかに流れ昼間際まで落ち着いた状況だった。
小さかったマダイもそこそこの大きさにそだっていた。
正午ころ潮変わりするするまでは引き潮にもかかわらず,マダイやソコイトヨリがぽつりぽつりと釣れ続いた。小鯛だったものも手のひらを超える大きさに育っており,一人付けにしても十分なほどの大きさで、食卓が豪華に見えた。正午ちかくになって風が少し強なり餌が浮いて当たりが止まった。
上げ潮とともに沖から上物の群れが接岸する時期なのだが、まだ見られず、赤潮もなくこれから楽しみだ。
イトヨリ1匹とマダイ9匹がこの日の釣果で、水温が上がれば、これから上物も回ってくると思われる。船宿の話では、沖には大鯖が群れていると言うことだった。あたりがよわく餌をかじる感覚のあたりが数回あり、あわせたが針掛かりしても途中でばれてしまったので、早い時期ではあるがウスバハギが底付近にいるのかなと思った。