中古品のオンパレード

 網代のボート釣りでは、高価な竿やリールはいらない。一昔前、網代に養殖生け簀がたくさんあった頃には生餌を頻繁にまいていた。小魚のキビナゴや鰯、様々な稚魚が生け簀周りに群れていた。そのためか上物の魚も多く回遊し、ワラサ、カンパチ、ヒラマサなども水面下1,2メートルのところで群れを見ることができた。生き餌を付けて置き竿にしておくと一瞬で竿ごと海の中に沈められることがよくあった。今でも真鯛や甘鯛の大物、イラの大物などが掛かると竿トリールが海の中に消えていくことがある。軽めの竿と小型のリールで釣り上げられれば、楽しさは倍増する。水洗いし、手入れすることだけは心がけたい。

 重り負荷25号から50号に耐えられる竿を用意する。みち糸はテトロン4号から6号天秤は写真のもの。

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