2021年8月30日(月) 於 熱海市網代 船宿 内田丸 午前7時~午後2時30分 中潮
水温も気温も高すぎた。
久しぶりに網代の海に漕ぎ出した。気温も水温も異常なほど高かった。最初は何か釣れないかと、内田丸設置のブイに係留した。「まきこぼし」で暫く釣ってみたが、全く当たりがなかった。撒き餌にウスバハギの幼魚が数匹集まって餌取りをするものの針掛かりしない状況が続いた。餌のオキアミはなくなっているのだが、当たりを感じることはなかった。1時間程度ねばってみたが、状況が変わらないので、沖に出ることにした。少し沖で、アンカーをうっていた釣り人に聞いたところ、サバが数匹釣れたと言うことだった。
生ぬるい水温が気になった。
船外機付きのボートは、定置網周辺から、沖の堤防の延長線上当たりを、流している人が目立ったが、かなりの沖合いを流している人もいた。沖合いではカナガシラやキダイが釣れたが、大物の当たりは全くなかった。潮の動きは悪くはなかったが、沖に向かって強い風が吹くことが有り、危険を感じて浅場に戻ることがしばしばあった。ヒメコダイはあまり釣れなかったが、ヒメは大量に釣れた。釣れたヒメはずいぶん大きくなっていた。名前の分からないアジ(オキアジ)とベラ(アカホシキツネべラ)の仲間も釣れた。
初めてアカハタをねらってみた。
午後になって、多賀のホテル前のゴロタ石から岩場に向かって流し釣りをしてみた。硬めの釣り竿を用意して、アカハタをねらってみた。水深15メートルあたりを数回流し釣りしてみたが、アカハタの当たりは全くなかった。初めての挑戦なので、結構難しい釣りだと思った。他にも、ホテル前で釣りをしている人を見かけたが、釣れている様子はうかがえなかった。船宿に帰って、内田丸の若頭に聞いてみたら、午前中が釣れるという話だった。小さな当たりは数回あったが、針掛かりしなかった。餌のサバの切り身はなくなっていたので、条件の良いときに再度挑戦してみたい。大きな沖エソが1匹釣れた。